学校日記

【給食】3月18日(木)

公開日
2021/03/18
更新日
2021/03/18

給食

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≪世界の料理・イギリス≫
黒砂糖パン
牛乳
フィッシュアンドチップス
スコッチブロス
アップルクランブル

 今日は給食で世界の味めぐり、世界の料理「イギリス」でした!イギリスはヨーロッパの北西部にある島国で、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドという4つの地域で構成されています。イギリスという呼び方は実は日本独自のもので、正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国です。イギリスは海に囲まれていることや、国の約半分が牧場や牧草地のため魚介類や肉類、乳製品などが豊富で、それらを使った伝統的な料理があります。
 
 フィッシュアンドチップスは、魚を使った伝統料理です!魚はタラなどの白身魚が使われることが多く、モルトビネガーというお酢をかけて食べます。給食ではお酢と黒酢とウスターソースを混ぜてモルトビネガーを再現しました。チップスというと日本ではポテトチップスのように薄いものを想像しますが、イギリスではフライドポテトのことをチップスといい、ポテトが太いのが特長です。
 
 スコッチブロスはイギリスの中でもスコットランドの伝統的な料理で、肉や野菜、押麦を入れて煮た、シンプルなスープです。スコッチがスコットランドを表し、ブロスがスープという意味です。リーキまたはポロねぎと呼ばれるねぎの仲間が入ることも多く、給食では長ねぎを代わりに使用しました。ポロねぎは西洋料理によく使われる食材で、日本の長ネギよりも太く、味や香りがまろやかなのが特長です。いつも小さめに切るねぎを、今日は1センチ長さのぶつ切りにし、しっかりと煮込んで柔らかくしました。ねぎからもうま味が出て、いつもの野菜スープとも少し違う味わいになりました!

 デザートのアップルクランブルはイギリス発祥の定番デザートです。秋から冬にかけてりんごが美味しい時期になると、イギリスの家庭ではアップルクランブルを作るのが風物詩とも言われています。日本は果物を生で食べる習慣があるため、りんごもそのまま食べることが多いかと思いますが、海外のりんごは生で食べると酸味が強いため、加熱して食べる文化が発達しました。今日は紅玉という生では酸味が強く、加熱すると甘味が増すりんごを使用して作りました!

写真2
 フィッシュアンドチップスのタラの衣には炭酸水を使用し、ふわっとした食感に仕上げました!チップス(=ポテト)は子供たちに大人気!

写真3
 アップルクランブルはコンポートにしたりんごをカップに入れ、上からクランブルをかけて焼きました。クランブルとは、小麦粉やアーモンドプードルなどの粉とさとうと油を混ぜて、ぽろぽろにしたクッキーのような生地のことです。りんごの甘酸っぱさと柔らかさにクランブルのザクザクとした食感がアクセントになります。4年生の児童から「作り方教えてください!」とリクエストをもらったので、次号のもぐもぐだよりに掲載予定です!

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