≪郷土料理・長野県≫
野沢菜おにぎり
五平おにぎり
牛乳
山賊焼き
大平汁
りんご

　今日は給食で日本の味めぐり！長野県の郷土料理給食でした！

　野沢菜おにぎり…長野県の特産品である野沢菜の漬物をごはんに混ぜ込んでおにぎりにして提供しました！野沢菜は、毎年今の季節に収穫され、漬物として長野県の人に愛されている食材です。
　
　五平おにぎり…長野県のある中部地方の郷土料理「五平餅」をおにぎりにアレンジしたものです。五平餅は、「餅」という名前がついていますが、うるち米からできています。地域によって丸い形や小判の形をしていたり、みそ味やしょうゆ味、くるみやごま、ピーナッツが入っていたりと様々だそうです。給食では、炊き上がったごはんを１つ１つおにぎりにし、すりごまの入ったみそ味のたれをぬってオーブンで焼きました（写真2）。

　山賊焼き…昔旅人から物を取り上げていた山賊が名前の由来と言われています。「取り上げる→鶏揚げる」にかけて名付けられたそうです。

　大平汁…長野県の木曽地方で冠婚葬祭の際に食べられている郷土料理です。大平というのは、「大いなる大地」という意味をもち、大地の恵みである野菜をたくさん集めて煮込んだものです。今日の給食では、ごぼうや里芋、れんこんやしめじなどの8種類の具材を使用しました（写真3）！

　りんご…長野県産のサンふじを使用しました。長野県はりんごの生産量が全国2位で、太陽がよく当たり昼と夜の気温差が大きい気候を生かして高品質なりんごが作られています。甘くて食感もよく、子供たちも喜んで食べていました！