学校日記

【給食】10月19日(月)

公開日
2020/10/19
更新日
2020/10/19

給食

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≪郷土料理・山形県≫
ごはん
牛乳
芋煮
菊のおろし和え


 今日は給食で日本の味めぐり!山形県の郷土料理給食でした!山形県は東北地方の日本海側にあり、自然が豊かで米や果物などの農作物が豊富です。
 小岩小でも日頃から“はえぬき”という山形県のお米を給食で使用しています。はえぬきの特徴は米の一粒一粒がしっかりしていて、甘味とうま味があることです!今日も、調理さんがふっくらおいしく炊いてくれました。
 山形県の有名な郷土料理といったら芋煮!秋になると河原でおにぎりを片手に芋煮を食べるのが秋の風物詩にもなっていて、9月には直径6.5mもある大きな鍋で3万5千食を作る日本一の芋煮会も開催されています。(今年はコロナウイルス予防対策でドライブスルー方式で400食程度提供されたそうです!)芋煮は県内であっても地域で食材や味付けが異なり、海側の庄内地域は豚肉を使ってみそで味付け、内陸の地域は牛肉を使ってしょうゆで味付けするのが特徴です。今日の芋煮は、豚肉を使ってしょうゆ味で作っているので、庄内地域と内陸の地域、両方の特徴が入った芋煮です!
 和え物に入れた食用菊は山形県が生産量日本一!今回使ったのは“もってのほか”という種類で、鮮やかな紫色とシャキシャキとした食感が特徴です。“もってのほか”という名前は「食べてみたらもってのほかおいしかった」が由来になっていると言われています!
 果物の柿も今日は山形県産の庄内柿を八百屋さんに入れてもらいました!種なしで甘味が強くとても美味しい柿に子供たちも喜んでいました!

写真2
 柿の皮むきとカットも手作業です。1つ1つ丁寧に皮をむいてくれました!

写真3
 小岩小の芋煮鍋!たっぷりの豚肉とごぼうのうま味に、味が染みてほっくりやわらかな里芋!400人分という量もあり、さながら本場の芋煮会のようです。子供たちからもたくさんの「美味しかった!」という声を聞くことができました!ちなみに今日使用した里芋は27kg。皮むきは機械を使っていますが、剥ききれなかった部分をきれいにしたり、ぬめりが出て切りにくい里芋をいちょう切りにしたり、あく抜きのために下茹でしたりと、ここまで出来上がるまでにはたくさんの手間がかかっています!

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