【給食】2月28日(水)
- 公開日
- 2018/02/28
- 更新日
- 2018/02/28
給食
≪郷土料理・高知県≫
こうしめし
牛乳
かつおの角煮
ぐる煮
けんかもち
今日は高知県の郷土料理給食でした!郷土料理給食で四国地方を取り入れるのは初めてです。それぞれの料理には次のような特徴や由来があります。
・こうしめし
旧暦の大みそかに食べられていたごはんで、「年越しめし」がなまって「こうしめし」になったと言われている。磯の香りが豊かなごはん。
・かつおの角煮
高知県では昔からかつおの一本釣りが盛ん!「かつおはすてるところがほとんどない」と言われていて、身はさしみやたたきにし、身を取った後のアラではだしを取ります。食べきれずにあまったさしみなどを、調理が簡単で保存ができる角煮にして食べてきたそうです。
・ぐる煮
高知県の方便でぐるが「仲間」を表すことから、色々な食材を一緒に煮こむ料理をぐる煮というようになりました。
・けんかもち
さといもとさつまいも、2種類のいもを使うため、この名前がつきました。そぼくな料理ですが、昔、さつまいもは貴重な食材であったため、お祭りのお供えにされていたと言われています。
かつおは給食でしばらく出ていなかったので、香りや食感が独特で食べ慣れない児童もいたようでした。色々と改良して、郷土料理以外でも使用してみたいと思います!
写真2枚目
ぐる煮の食材は手切りで角切りにします。給食で使う量の食材を角切りにするのはなかなか大変!
写真3枚目
けんかもちは茹でてつぶしたさつまいもとさといもにさとうと塩を混ぜて丸め、きな粉をまぶします。