学校日記

満開の百日紅(さるすべり)

公開日
2015/09/15
更新日
2015/09/15

副校長のつぶやき

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310075/blog_img/2829246?tm=20240305134736

 大変ご無沙汰しておりました。久しぶりの副校長のつぶやきです。
今日は、素敵な秋晴れの青空の下で、満開のさるすべりの花の写真をご紹介します。
 小岩小学校は今年で133周年。校庭や学校の周りにはたくさんの植物が生育しています。その中でも特に大切にされているのが、校歌の2番に歌われている、「さくら」「ふじ」「さるすべり」です。
 桜は、近所に住む60歳代の卒業生の方が、ご自分が在学中に植樹されたと以前お話し下さいました。(小岩小学校には時々卒業生の方がふらっと立ち寄られます。)
 ふじは、沿革史によると105歳。平成12年90歳の時に手を入れていますが、老木なので、樹木医さんにご相談しながら、少しでも長生きをしてきれいな花を咲かせ続くれるよう大切に見守っています。
 そして本日主役のさるすべり。周囲の木が大きく育ちすぎて、日陰になり、日光を求めて前のめりに育った結果、根本が少しぐらついて倒れる危険がありました。
 そこで、周囲の木の枝を払って日当たりと風通しをよくし、幹には介添えの支柱を立てていただきました。すると、写真のように元気に見事に満開の花を咲かせてくれました。
 歴史のある小岩小。それぞれの植物もかかわった子供たちや人々の思いと共に、これからも大切に育てられて行くことでしょう。
  副校長  中田 伸代 

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