■献立
どんどろけめし・牛乳・メルルーサのさざれ焼き・茎わかめと大根の和え物・じゃぶ汁


■今日は鳥取県の郷土料理として、豆腐を混ぜ込んだ「どんどろけめし」と、鶏肉や野菜をたっぷり使った「じゃぶ汁」を提供しました。
鳥取県には、兵庫県と京都府をまたいだ広大な公園『山陰海岸国立公園』があり、その中に日本で２番目に広い砂漠地帯【鳥取砂丘】があります。「砂」のイメージから、主菜をさざれ焼きにしてみました。

どんどろけめしの“どんどろけ”とは方言で『かみなり』のことで、豆腐や野菜を油でいためたときに出るパチパチという音がかみなりの音に聞こえることから名づけられたそうです。

「じゃぶ汁」は昔各家庭で育てていた鶏を、正月やお祝いの時にさばいて季節の野菜と一緒に煮てふるまっていたそうです。煮ているときに野菜から“じゃぶじゃぶ”たくさん水分が出ることから名づけられたようです。