校長講話2
- 公開日
- 2021/06/14
- 更新日
- 2021/06/14
できごと
朝礼等で全校児童にお話をした校長講話を紹介します。多少、時期がずれますがご了承ください。
【5月31日校長講話より】
今回も嬉しいことがあったのでお話しします。主事さんから聞いたお話です。5月22日(火)の朝、近所に住んでいる方から、篠崎第四小学校の子供に対し、お褒めの言葉をいただきました。その方が東門のところでお掃除をしていた時に、登校してきた女の子に「いつもきれいにしてくださってありごとうございます。」と声をかけられたそうです。その言葉かけがとても嬉しかったので、わざわざ、主事さんに嬉しかった気持ちを伝えてくださいました。
今回は挨拶の中でも、大切な「ありがとう」といった感謝の気持ちを素直に伝えることができた素晴らしい行動だと思います。皆さんも、この女の子のように地域の方や保護者の方、そして友達に対しても、感謝の気持ちである「ありがとう」が素直に伝えられるといいですね。もうすでにできている人も多いかと思いますが、これからも心がけていきましょう。
同じ日の朝、東門のところで挨拶をしていると、高学年の女の子が空を見上げて、「うろこ雲がきれい」といっていました。校舎の上を見上げると、確かにうろこ雲が出ていました。俳句の季語では、うろこ雲は秋の季語だったはずなので、本当にうろこ雲なのかを調べてみました。
調べてみると色々なことがわかりました。まず、うろこ雲は、条件がそろえば、春や冬にもできること、そして、別名がいわし雲とか羊雲とか言われていること。そして、うろこ雲が出ると雨が降る前兆であるといったことがわかりました。実際に2日後の27日(木)には雨がたくさん降りました。
今回は、「うろこ雲がきれい」と教えてくれた高学年の子のお陰で、校長先生は自然の不思議について調べることができました。そして、春に出るうろこ雲の貴重な写真も撮ることができました。あまり上手には撮れていませんが、校長室前に掲示していますので、ぜひ見てください。