「学校長式辞」

　卒業生の君たちに送る言葉は、
　「Let's think.（考えよう）」です。
　
　正解がわからない中での１年間でした。
　何ができるか、どうしたらできるかを
　考え続けた１年間でした。
　その中で、君たちから様々な工夫が生まれ、
　新しい篠四小が作られていきました。
　この１年間は君たちにとって、
　大きな経験と、学びになりました。

　これからの君たちの人生には、
　正解がわからないことが、たくさんあります。
　だから、これからも考え続けてください。
　そして、自分の答えを見付けたら、
　勇気をもって行動してください。
　失敗することがあるかもしれません。
　そのときは、一度立ち止まって考えてください。
　
　特別な人にならなくてもよいです。
　自分で考えて、行動する人になってください。

　保護者の皆様、お子様のご卒業、
　誠におめでとうございます。
　これからも子供たちを見守り、
　支えてあげてください。

　卒業生の益々の活躍と健康を願い、式辞とします。

　　　　篠崎第四小学校長　景山　賢治

※卒業生の１年間を思い浮かべて短い式辞を述べた。短いけれど卒業生にぴったりな式辞だと思う。篠四小はこれからも変わっていく。その可能性に気付かせてくれた卒業生たちだった。