学校日記

学校朝会の話2.8 わすれられないおくりもの

公開日
2021/02/08
更新日
2021/02/08

できごと

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 青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部で内閣総理大臣賞を受賞した、宮崎市立池内小学校1年 小山 薫くんは、『わすれられないおくりもの』という物語を読んで、感想文を書きました。その一部を紹介します。
 「ぼくのパパは、6月に病気で天国に行きました。もうパパに会えなくなって、悲しくて涙がいっぱい出ました。この本は、ママがぼくに何回も読んでくれた本です。ある日、年をとったアナグマが死んでしまうお話です。アナグマのことが大好きだったもぐらやきつねやかえるは、アナグマが死んで悲しくて、毎日泣いていました。(中略)春になってもぐらたちはアナグマに教えてもらったことをいろいろ思い出しました。もぐらはアナグマに紙の切り方を教えてもらいました。かえるはスケートを教えてもらいました。きつねはネクタイの結び方を教えてもらって今はとても上手です。ぼくもパパに教えてもらったことを思い出してみました。パパはぼくに自転車の乗り方を教えてくれました。一緒にカブトムシを育てました。ぼくが赤ちゃんの時に歩くことを教えてくれたのもパパだそうです。もぐらはアナグマに教えてもらったことはおくりものだと言いました。ぼくは目に見えないおくりものがあるということを初めて知りました。目に見えないおくりものはずっとなくならないとわかって、少しだけうれしくなりました。(後略)」
 先週、2年生が1年生におもちゃの作り方と遊び方を教え、一緒に遊びました。6年生は5年生にマーチングを教えました。このような教えることや教えてもらった目に見えないおくりものを、私たちも大切にしていきましょう。
        篠崎第四小学校長 景山賢治

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