1学期終業式の話8.7
- 公開日
- 2020/08/07
- 更新日
- 2020/08/07
できごと
今日で1学期が終わります。8月7日まで1学期を行ったのは初めてのことです。今まで当たり前だったことが、当たり前ではなくなりました。そのような中で大切だと思ったことは、変化を受け入れ、工夫して過ごすことです。みんなが集まって学校朝会や児童集会ができません。そこで、放送やビデオカメラを使って行いました。委員長さんによる委員会の紹介や、1年生を迎える会を行いました。図書委員会の発表や、夏生まれ先生ビンゴをやりました。「いつものようにできない。」と諦めたら、このようなやり方や工夫は生まれませんでした。これからも、新しい学校生活を皆さんで創り出してください。
次に大切だと思ったことは想像する力や行動することです。今、若い人たちの中で、コロナウイルスに感染する人が増えています。「自分が感染したら、家族や周りの人にうつしてしまうかもしれない。」と想像して、感染を防ぐ行動をしていたら、ここまで感染者が増えることはありませんでした。皆さんはマスクを身に付けたり、手洗いをしたり、人との距離をとったりするなどの行動に気を付けていました。一人一人の行動によって、篠四小ではコロナウイルスの感染を防ぐことができました。これからも、今まで取り組んできたことを続けてください。
最後に、一日一日を大切にすることです。1年後の世界が、いや1か月後の世界だって、どのようになっているかは誰もわかりません。だから、今日一日を大切にして生きてください。明日から夏休みになります。いつもより短い夏休みです。一日一日を大切に過ごし、短いけれども、楽しく、思い出に残る夏休みにしてください。8月25日(火)に、皆さんとまた会える日を楽しみにしています。
篠崎第四小学校長 景山賢治