学校日記

学校朝会の話7.27

公開日
2020/07/27
更新日
2020/07/27

できごと

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 毎年、夏休みに入る頃に梅雨が明けますが、今年の夏休みは8月8日からです。梅雨明けも8月になりそうです。梅雨明けはまだ先ですが、毎年と同じようにセミが鳴き始めました。セミの種類によって鳴き声は違います。今朝、学校に来る途中で聞こえたのはニイニイゼミとミンミンゼミ、クマゼミでした。もう少しするとアブラゼミが鳴き始めますが、これが鳴くのは主に午後です。鳴いているセミはオスで、メスと出会うために鳴いているそうです。しかし、メスと出会えるのは100匹のうち30〜40匹ほどです。セミの世界もなかなか大変です。成虫のセミは1週間しか生きられないと思っている人が多いようですが、実は1か月近く生きます。命が短いと思われがちですが、セミの幼虫は何年も土の中で暮らします。昆虫の中では長生きする方で、中には土の中で17年も暮らすセミもいます。クマゼミは関西の方でなじみのあるセミですが、このごろは関東にも生活の場を広げています。皆さんが大人になるころには、もっと増えているかもしれません。
 みなさんも色々なことに興味をもって調べてみてください。今年の夏休みは短いので、夏休みに取り組む工作や自由研究について、今から考えていくとよいですね。

※金魚の池にある水草の花が咲いていました。オオカナダモでしょうか。
    篠崎第四小学校長 景山賢治