先は見えないが、未来は必ず明るい方に進む
- 公開日
- 2020/03/13
- 更新日
- 2020/03/13
できごと
臨時休業が始まり2週間が過ぎた。家庭への電話連絡の様子を聞くと、保護者の皆さんにとっても大変な毎日であったことがわかる。これがあと2週間あり、春休みに続き、さらに先が見えないとなると、気が遠くなりそうである。
ただ、今までの生活や仕事について考えるよい機会かもしれない。教師にとって、子供が学校に来ることは当たり前で、一日一日の大切さを深く考えずに過ごしてきたかもしれない。今日の授業が終わらなくても、うまくいかなくても「明日があるさ」と思うことがある。でも、明日という日が突然なくなることを知った。今の騒ぎが収まったとき、これまで以上にこの仕事や子供たちと真摯に向き合う教師が増えるに違いない。それは、教師にも、子供にとってもよいことだ。未来は必ず明るい方に進む。
篠崎第四小学校長 景山 賢治