１学期終業式の話（校長）
- 公開日
- 2016/07/20
- 更新日
- 2016/07/20
できごと
１学期の始業式の時に、皆さんに「いろいろなことに挑戦して、新しい自分を見つけてほしい。」という話をしました。１年生は小学校生活が始まり、小学生になった自分を見つけました。２年生は１年生のお世話をするなど、お兄さん、お姉さんになりました。３年生は、社会や理科などの学習を始めて、新しい勉強への興味関心が広がりました。４年生はクラブ活動が始まり、上級生との関わりが増えました。５年生は委員会活動が始まり、人のために働くことの大切さに気付きました。そして、６年生は最上級生として、学校のリーダーとしての役割や責任を考えながら１学期を過ごしてきたことと思います。このほかにも、みなさんのがんばりを教室の勉強で、あるいは運動会などの行事で、さらに先生方が書いてくれた通知表を読んで見つけることができました。しかし、これで満足してはいけません。もっと、すてきな自分を見つけるために、２学期は自分のことばかりを考えるのではなく、周りの人のことを考えて行動するようにしてください。
さて、明日からは夏休みです。先週の学校朝会のときに「セミの鳴き声が聞こえました。」という話をしました。そのセミはニイニイゼミです。そして、これからアブラゼミやミンミンゼミ、ツクツクホウシなどのセミが鳴き始めます。セミによって姿形や鳴き声、鳴く時間などが違います。校長先生は、今年の夏休みはセミに注目していきたいと思います。ここにアブラゼミがいます。昨日の夜１０時ごろ、家の近くの親水緑道を歩いていたらセミの幼虫を捕まえました。家に持ち帰り、朝になると成虫に変わっていました。校長先生はこれから毎晩、緑道を歩き、セミの幼虫を捕まえます。目標は５０匹です。
みなさんも、勉強でも運動でもよいです。何か目標をもって、夏休みを過ごしてください。
