11月15日(水)の給食
- 公開日
- 2023/11/15
- 更新日
- 2023/11/15
今日の給食
11月15日(水)の給食
・ちらし寿司
・変わりなます
・冬瓜汁
・牛乳
★七五三
今日は七五三のお祝いの給食です。
変わりなますのにんじんと、ちらし寿司のサーモンは赤を連想できると思います。赤色は昔から魔除けの力があるとされ災いを避けることから赤い食べ物がお祝いの時の定番となっています。例えば、お赤飯や鯛、海老、紅白もちなどです。
七五三は子供の健やかな成長を祝う行事で女の子は7歳と3歳、男の子は5歳の時にお祝いをします。七五三は平安時代の子供の年齢に伴った通過儀礼「髪置(かみおき)」「袴着(はかまぎ)」「帯解き(おびとき)」が由来とされています。なぜ、11月15日にお祝いされるようになったのかは諸説あり、ここでは2つ紹介します。
・11月15日は、鬼が出歩かないとされるため
→七五三の他にも婚礼など祝い事には吉日とされていた。
・5代将軍である徳川綱吉の長男の誕生日
→綱吉の長男は幼い頃から体が弱かったため健康を祈った儀式が起源
皆さんはどちらの説だと思いますか?どちらも素敵な説だと感じています。
七五三といえば千歳飴を思い浮かべる人も多いと思います。千歳飴は長い棒状の飴で、もともと紅白の棒状の飴は「千年」という名前で呼ばれていました。その名前が長寿を連想するため、子供の健やかな成長を祈願するのに適しているため七五三で食べられるようになったと考えられています。
この機会に、子供たちと七五三の思い出を振り返ってみてください。
(文責:栄養職員 三浦)