「坊主めくり」という遊びを知っていますか。
百人一首の絵札を使った簡単にできる遊びです。地域によってルールが少し違ったり、特別ルールがあったりするのも面白いです。

この遊びはいわゆる「運の要素が強いゲーム」です。じゃんけん、すごろくも同じですね。
勝ち負けのある遊びで、負けることを受け入れられない、自分が負けそうになると怒って途中でやめてしまう子供たちがいます。
「まぁいいか」「勝つこともあれば負けることもある」と負けを受け入れる、そんな気持ちを育てていく練習として「坊主めくり」をやってみるのはいかがでしょうか。

お家に百人一首が無くても、お子様の好きなキャラクター３種類で手作りするのもオススメです。

＜「坊主めくり」簡単ルール＞
・絵札を全て裏返して山にします。あとは１枚ずつ順番にめくっていくだけ！
殿　：そのまま自分の手札にする
坊主：自分の手札を全て捨てる（山の隣に置く）
姫　：そのまま自分の手札にする　＋　捨てられた札を全てもらう
・最後に１番多く札を持っていた人が勝ち！


（文責　特別支援教室　たかの）