夏季夏季休業中、特別支援教室では外部講師をお招きして、コーディネーショントレーニングの研修を実施しました。「コーディネーション」とは、自分が思った通りに体を動かせるようになることを言います。このトレーニングの目標は、「できる」ことではなく、知性・感性・思考力を身に付けることです。今日は、御家庭でも取り組める活動として、「ミラーゲーム」を紹介します。

　1人が見本役、他の人たちは真似する役になります。見本役はその場で体を動かし、真似する役は見本の通りに真似していきます。動きの大小とスピードの遅速を加えて実施することがポイントです。見本役は、相手が動きについてきているか確かめながら活動することで他者意識をもつことができます。真似する役は、見本を見て体で表現する力を身に付けることができます。また、真似する人は見本の反対に動く活動も実施することができます。

　簡単そうだと思っていたけどやってみると難しいと感じると思います。御家庭でもぜひ取り組んでみてください。

（参考文献：寺尾大地「動画でわかる！小学校体育コーディネーション運動50」）

（文責　特別支援教室　よしかわ）