三小では、校課に手話をつけて歌っています。現在、５年生が手話校歌を復習し、来年度に向けて準備しているそうです。
　手話の中には、一つの手話単語を覚えれば、他の手話に応用できるものがたくさんあります。例えば、校歌の３番の歌詞「明日を見て」の、「明日」という手話です。

　「明日」の手話は、人差し指を立てて、前方に振り下ろします。ではこれを、二本の指を立てて前に振り下ろせば「明後日」になります。三本指にすれば、「明明後日」です。反対に、前ではなく後ろに向ければ、「昨日」「一昨日」「一昨昨日」となります。
　
　必要なことは、手話の形や位置と向きを変えるだけです。他にも、このような手話単語がたくさんあります。是非、歌詞の中から探してみてください。

（文責　ことばの教室　きのした）