９月、１０月に吃音が主訴の子供たちによるグループ学習が計２回行われました。
　ことばの教室は普段は１対１の個別指導ですが、吃音グループ学習では、友達のお互いの吃音に対しての思いや考えを知ることや、自分だけではないという共感、自分の言葉で最後まで発表する経験をして自信につなげること、をねらいとしています。
　体育館でみんなで交流活動を行ったり、１〜６年生の子供たち一人一人が自分の意見を発表したりしました。グループ活動後の子供たちの感想には、自分と同じ意見や違う意見を知ることができたことや、楽しかったことなどが書かれていました。

　ことばの教室では、吃音を受容する姿勢を育て、子供たちが自信をもって、安心して学校生活を送れるように指導していきます。

（文責　ことばの教室　ほんま）