今日は、特別支援教室で２学期の始めの授業で使っている夏紹介すごろくを紹介します。すごろくは、ルールも難しくなく、手軽にできる遊びの一つで、工夫次第でコミュニケーション力を身に付けることができます。
　今回紹介する夏紹介すごろくは、マスに夏に関する質問やちょっとおもしろい質問が書かれています。例えば
・夏のすきなあそびは？
・夏休み楽しかったことは？
・すきなかき氷の味は？
・やってみたいオリンピック競技は？
・一つ魔法が使えるとした、どんな魔法にする？
・おばけのくしゃみはどんな音？　　　　　　など…
夏休みのことを思い出しながら、また想像して話します。回答する時に詳しく話せそうなら、理由も付け加えて話します。また、疑問に思ったら質問もします。
　活動をする中で、話す力や聞く力、相手を見て話す態度（目を合わせて話す）、相槌をするタイミングなど様々な力が身に付きます。

　夏紹介すごろくの質問の参考にした本も紹介します。とても小さな本で、普段持ち運ぶこともできます。家族、友人、初めて会った人、みんなに聞いてみたい１００の質問が載っています。
中には、『よくうたううたは？よければワンフレーズどうぞ！』など、おもしろいものもあります。
（文責　特別支援教室　さくらい）