先日、算数の学しゅうでは、「長さや　かさ」などの　りょうやたんいについて、ふくしゅうをしました。みなさんも、問だいにチャレンジしてみてください。

問だい　( )にあう　長さのたんいを書きましょう。

朝れい台の高さは　80　( )

子どもたちは、mm、cm、m、のどれかを書けばよいかは分かっていましたが、まよっていました。
はじめに、「mmになると思う。」と答えた子がいました。Aさんは「80mmは8cmだから、こんなにひくい朝れい台は、あるのかな？」と、つぶやきました。「ちがうね。」と、みんなで気づくことができました。
次に、Bくんが「80m」と話しました。近くにいたCさんが「ビルの高さじゃない？」と切り返しました。「80mって、どれくらいの高さになるのかな？」と、みんながきょうみをもっていました。私が「だいたいビル25かいくらいの高さかな。」と話したら、いっせいに「うわぁ、そんな高い朝れい台なら、のぼるのが大へんだね。」「のぼるときには、エレベーターをつかわないと、つかれるよ。」「かいだんを何だんのぼったらいいのかな？」「もし、その高さから、おちたら…。」
結きょく、「80mは、ちがうね。80cmだ。」と気づいて、みんなで大わらいしました。

長さを数字で表すときは、どんな「たんい」がふさわしいのか、それぞれの子どもたちの生活体けんから学しゅうができました。そして、子どもたちから「みんなとべん強すると、はっ見があって　おもしろい！」そんな声がたくさんあがりました。

(文責　3年2組　いまいずみ)