「家庭ルールと三小生活SD」
- 公開日
- 2016/07/07
- 更新日
- 2016/07/07
できごと
今日の校長先生のお話です。
最近、校長先生と副校長先生で皆さんの授業の様子を観に行っていますが、多くの学級でチャイムスタートができています。中には、チャイムが鳴り終わったら10秒ほどであいさつをし、すぐに学習が始まる学級もありました。つまりその学級は、チャイムが鳴り終わって10秒後には学習しているということですよね。
チャイムスタートができる学級は、全員が「ゆとりをもって5分前」を心がけているからです。そういう人は、時間を自由に使うことができる力を持っています。
さて、学校では、時間行動をできる人が多いようですが、家ではどうでしょうか?規則正しい生活を送ることができていますか?
1年ぐらい前ですが、規則正しい生活を送っていると、脳の中に“セロトニン”という脳内ホルモンが出やすくなるという話をしました。セロトニンが出ると、頭の働きをよくしたり、元気になったり、イライラする心コントロールすることが分かっているそうです。
江戸川区では、こうした心と頭と体にいい「規則正しい生活」を、「家庭ルール」として、すべての小・中学生が自分から進んでできるように、1年前から取り組んでいます。南葛西三小でも、今年度も、三小生活スタンダードの中の4番にある「時間行動」とつなげて取り組んでいきます。
南葛西三小では、朝6時までに起き、夜は、1・2年生は9時、3年生以上は9時半までに寝ることを基本としています。これは、昨年度の生活リズム講座でお家の人と話し合って決めた時間です。多くの家でこの時間がルールになっていますので、守っていきましょう。
「家庭ルール」には、「あいさつ」や「インターネットの約束」などの項目もあります。自分でよく考えて、自分から進んでできるようにしましょう。この取組は、3学期まで続きます。
しっかり「家庭ルール」に進んで取り組み、良い生活を過ごしていきましょう。