2月22日全校朝会校長講話 「あいさつ」の話
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/22
できごと
2月は、あいさつを生活指導の重点として指導してきています。それに関連して、今朝はあいさつをテーマに子供たちに話をしました。以下にその原稿を記します。ぜひ、あいさつの意味について、一家団欒の話題にしていただけると幸いです。
あいさつを2月の生活指導の重点目標として、あいさつカードを使って取り組み、このごろは進んで元気なあいさつができる人が増えてきました。みなさんは、先生やお父さんお母さんに「あいさつをしなさい。」と言われるから、あいさつしているのですか。では、あいさつしたりされたりしたとき、どんな気持ちになりますか。あいさつするということは、心を開くことで、「あなたの敵ではありませんよ。」と合図を送っていることになるのです。だからあいさつをかわしあうとお互いに気持ちがいいのです。そして、人間には相手に認められたいという欲求があって、あいさつをすることは、相手を認める行為にもなり、あいさつされた人は自分を認めてくれていると感じ、その人に好意をもって接するようになりよい人間関係が成立することに繋がります。また、実際にあいさつをすることでこんないいことがあったそうです。みなさんもよく知っている萩本欽一さん、そう欽ちゃんが、まだ若く修行中の頃、師匠が「芸人としての才能がないからやめさせよう」としたら、まわりの人たちから、「彼のあいさつは快い。彼をやめさせないで。」という声があがり、欽ちゃんはやめさせられなかったそうです。さて、今日の話をきいて、みなさんは、これからどのようにあいさつをしようと思いましたか。お互いに思ったことを伝え合ってみましょう。