「わかめ授業」
- 公開日
- 2015/01/31
- 更新日
- 2015/01/31
できごと
5年生は、1月29日(木)、30日(金)、各クラスごとに「わかめ」が健康にどのような効果があるのかを学び、「わかめ」を使った調理実習をしました。
まず、実際にわかめの原藻を触りました。「くさい」「ねばねばする」という感想が多かったですが、大きさ、におい、色などを体験することができました。
次に「湯通し」について学びました。海からわかめを取ると、においや苦みを取るため、熱いお湯にくぐらせます。色も茶色から緑色に変わる様子を、子どもたちも実際に体験しました。
わかめには、「食物繊維」が多く含まれています。わかめのヌルヌルがその正体で、食べると腸の中の「塩分」「コレステロール」を外に出してくれます。腸の模型と、スライムを使った実験で、その様子を見せてもらいました。スライム(食物繊維)にスーパーボール(塩分・コレステロール)がくるまれて出てくる様子がよくわかりました。
最後にわかめを使ったおにぎりをみんなで作って、おいしくいただきました。
今回の授業では、わかめについていろいろな事を知ることができました。食物繊維のことを思い出し、腸の健康など考えながら、生活習慣の見直しができたらと思います。
【写真上・中】
食物繊維実験の様子
【写真下】
調理実習の説明