3年 名主屋敷見学
- 公開日
- 2014/02/05
- 更新日
- 2014/02/03
できごと
3年生は、1月29日(水)に一之江名主屋敷の見学に行きました。
3学期の社会科では、「昔のくらし」について学習をしています。
教科書の写真だけではわかり難いですが、江戸川区には近くで「昔のくらし」を見ることができる屋敷があります。
船堀駅から電車に乗って瑞江駅まで行き、そこから歩いて20分足らずで、一之江名主屋敷に到着です。
そこには、名主であった田島家が建てた屋敷が、人々の努力によって現在に受け継がれています。
屋敷の前に行くと、目の前には大きな「長屋門」があります。
広い屋敷林に囲まれた敷地内には、かやぶき屋根が目を引く「主屋」があります。
主屋の前には庭や畑があり、とても大きな屋敷です。
長屋門をくぐって中に入ると、管理人さんたちが出迎えてくれて、実際にどのような暮らしをしているのか、紹介してくれました。
主屋では、まず、土間に置いてある農作業の道具について教えていただきました。
脱穀、精米などの作業で使う道具や、縄ないについてのお話などをしていただきました。
板の間に上がると、囲炉裏を囲んで「火吹き竹」で火をおこす体験もさせていただきました。
自在かぎ、箱膳といったものを使った、昔の食事の方法も知ることができました。
こんな近くに、古い屋敷があることにも驚いていましたが、400年も前の建物を維持していることに、とても驚いているようでした。