授業へG0!−21
- 公開日
- 2013/06/06
- 更新日
- 2013/06/06
校長室
学校経営方針の柱の一つである、理数教育の重視。
その算数の指導については、少人数指導を導入してきました。昨年度までは、3〜6年を実施学年としてきましたが、今年度は、一部2年生でも導入することにしました。小学校算数の、日本の算数指導の象徴ともいえる「掛け算九九」の学習時に、2年生でも実施することにしたのです。
○6月3日(月)4校時
○4年(各担任及び星野少人数指導担当教諭)
○算数:単元名「わり算のしかたを考えよう」
○2数の倍関係を用いると、基準量が分からなくても全体量を求められる場合があることを理解する。
4学級を5コースに分けての、算数少人数指導の授業です。問題を把握した子どもたちは、解決に向けて自分なりの見通しをもち計画を立てて解いていきます。何故その解法で解けたのか、或いは、まだ他の解決方法はないかと多面的に考えていきます。そして、自力解決の後は、集団での解法の検討に入ります。
自分の考えを伝えたり、友達の考えを聞いて学んだりと、「伝え合い」「学び合い」の「合い(愛)」ある授業でした。
【写真左】聞き手を意識して、自分の考えを丁寧に伝えること。しっかりできていました!
【写真右】子どもの発言に対する教師の役割は、多岐に亘ります。意味付け復唱法の手法が有効です。