授業へGo−4
- 公開日
- 2013/01/22
- 更新日
- 2013/01/22
校長室
「理数教育の充実」を掲げた、平成24年度。
このことについては、今日に至るまでいろいろな機会を利用してその理由について説明してきました。算数・理科(・生活科)の授業の現状や子どもの学力の状況等について考え分析しての、算数少人数指導の継続及び理科専科による理科TT指導の導入です。
当然、これらを継続・導入したことによる成果については、(保護者・教員・学校評議員による)学校評価や児童の意識調査・学力調査等により詳細に検証し、次年度の教育課程(活動)に反映させていきます。
6年1組。理科。単元名、『電気の性質とはたらき』。手回し発電機で起こした電気は、乾電池の電気と同じように働くのだろうかについて、仮説を立て実験をして確かめていく学習です。問題解決の学習を進めていくために、担任と理科専科とが子どもたちの支援にあたります。子ども一人ひとりの学習を保障していくためには、とりわけ個の実験を保障するためには、理科専科という人的加配とともに、実験器具の整備のために予算を重点的に配当しています。(これが、理科での重視していることによる私の方針です)
子どもたちの、
「あれっ?」 「え−っ!」 「どうして?」
・・・等々を今後も大切にしていきたいと思います!
【写真上】近くの班が幾つか集まっての交流会。(このグループの担当は担任でした)
【写真中】一人ひとりが、自分の実験計画に沿って実験に取り組みます。
【写真下】実験中、疑問等があってもいつでも聞くことができます。(理科専科には、より専門的な疑問をぶつけても大丈夫です)