学校日記

授業へGo!−2

公開日
2013/01/17
更新日
2013/01/17

校長室

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授業での基本には、子どもに求めることや教師が行うことなど、挙げていけばたくさんあります。

2年3組、道徳。主題名は、『しっかりやろうね』。一生懸命に取り組むことの大切さやその後に味わうことのできる達成感に気付かせることをねらっています。
授業の中で、教科書や資料集等を読むことは、音読であれ黙読であれ必ずと言っていいほどあります。そのため、背中を伸ばし両手で本を持ち、姿勢を正して読むことを徹底して身につけさせる必要があります。学びには、形から入っていかなければならないことがあるのです。それが、教師の指導なのです。
【写真上】このクラスには、そうした学びの基本姿勢が、しっかりと指導されていました。当たり前のことが、当たり前のようにできてこそ、学びの向上が期待されるのです!

教師は、子どもに発言(・発表)を求めます。子どもの声が響き合う授業には、学びの実り(成果)が生まれます。それは、個々の学びから、集団としての学びへと昇華していくことで、より大きなものとなっていきます。そのためには、子どもの発言を大事にしようとする教師の姿勢が不可欠です。子どもが発言する時には顔を向け、頷いたり、繰り返したり、問い返したり、板書したり、発言を真摯に受け止めているという教師の反応があって、初めて、子どもは「発言して良かった!」と思うのです。
【写真下】子どもの発言を聴き、板書すること。そして、その板書の上に発言した子どものネームプレート(白長方形)を貼っていくこと。子どもの発言を大切にして授業を進めていこうとする教師の姿勢が現われています。そうした教師は、補助教材の掲示や子どもの目線に立った(色チョークを使っての)分かり易い板書を心掛けることで、子どもにとって楽しい授業・分かる授業に努めていることがよく分かります。