5年生 総合的な学習 「福祉ボランティア体験」
- 公開日
- 2012/07/10
- 更新日
- 2012/07/10
できごと
5年生は4月から総合的な学習の時間に「ボランティア」について一人一人が課題をもち学習を進めてきました。自分の興味をもったことをインターネットや本、インタビュー等を通して調べ、新聞にまとめました。
いよいよ今日は、「福祉ボランティア体験」の日。PTAの学年委員さんが中心となり、学年PTA活動として準備を進めてきてくださいました。そして、たくさんの保護者の方が集まって下さり、子ども達を温かく見守りながらも、一緒にゲストティーチャーの話に聞き入っていました。
もちろん子ども達もゲストティーチャーの話を真剣に聞いていました。ガイドヘルプ体験やアイマスクつけて絵を描く体験を通して、障害をもつ方の身になってみたり、支える立場になってみたりしました。
今回の体験を通して5年生が深く学んだことは・・・・
★ボランティアは「する側」と「される側」の信頼関係が大切なこと。一方的なボランティアは逆に相手を不安にさせてしまいます。相手の意思を勇気を出して確認することが大切です。
★障害がある方はいつも明るく元気に生活していること。みなさん私たちが思っているよりも、ずっとずっと前向きに生活しています。
★小さな配慮が大切であること。一人一人が小さな思いやりを大切にしていくことが、誰もが住みやすい素敵な船堀の町づくりにつながります。
5年生のみなさんは今回の経験を通して、思いやりの心をさらに深め、優しく思いやりに満ちた高学年へと成長してくれることでしょう。
【写真上】アイマスクを付けて先生の顔を書きました。なかなか思うようには行きませんが、芸術的な絵ができあがりました。
【写真中】ガイドヘルプ体験。お互いの信頼関係が大切です。