あすなろ学級では一年間通して公共施設の利用やお金の使い方などを学習してきました。他にも国語で人との話し方を学んだり、算数で計算の仕方を学んだりしたことを生かした活動として、「自分で目的をもった買い物」をしました。
今回の目的は「お世話になった人にお礼の気持ちを伝える」こと。それぞれの児童がお家の人にいつも感じているありがとうの気持ちを形にできるように、買いたいものを考え、手紙と一緒に届けました。

買い物中は緊張している様子や迷っている様子などありましたが、それぞれが事前に学んだことを生かして活動に取り組めていたと思います。

家に帰ってありがとうの気持ちを伝えた子、恥ずかしがりながら渡した子などそれぞれ違いはあったようですが、「気持ちを形にして届ける」「目的をもって買い物をする」という経験が今後の児童の生活に生きてくれればいいなと思いました。