授業へGo!−12
- 公開日
- 2012/05/25
- 更新日
- 2012/05/25
校長室
5月23日(水)、5校時、6年4組(田中幸江教諭&中嶋明博教諭)です。
教 科:理科
単元名:ものの燃え方
ねらい:物を燃やし、物や空気の変化を調べ、燃焼の仕組みについての考えを持つことができるようにする。
「理数教育の充実」という学校経営方針に基づき、5・6年の理科は、担任と理科専科との2名によるTT(ティームティーチング)形式での指導を行っています。(理科の指導をより充実させるために、理科を専門とする教員と担任とが協力して行う指導をいいます。)しかも、生活科・理科の授業は、本校の研究教科でもあり、この日の授業は6年の研究授業でした。
授業は、T1である担任が、授業を進めていきます。T2である理科専科は、事象提示の実験を行ったり、実験の個別指導や個々の相談に乗ったりすることで、子ども一人一人の学習を保障していくのです。
授業のねらいは、ろうそくを燃やし続けるためにはどうしたらよいか仮説を立て、検証のための実験方法を考えさせることにあります。
子どもたちは、既習事項や経験を基にして、根拠を基にした仮説をしっかりと立てていました。また、理科的言語である実験図等も詳細に書けていて、5年生までの学習の積み上げの確かさを感じました。
【写真上】事象提示を行うために、子どもたちを実験台に集めます。
【写真中】班毎に仮説や実験方法についての意見交換を行っています。
【写真下】代表の4人の子どもが、仮説や実験方法について説明をしました。