授業へGo!−6
- 公開日
- 2012/05/22
- 更新日
- 2012/05/22
校長室
5月18日(金)、5校時、4年1組(日野加奈子教諭)です。
教 科:国語
単元名:言葉を広げる
ねらい:言葉(月と太陽)からイメージしたものを具体的な言葉で伝える。「月」が出てきた(既習の)物語を読み、情感を味わうことでこれからの生活に活かす。
教室に入ると、子どもたちが47都道府県を覚えるための歌(社会科)で迎えてくれました。中国地方の覚え歌で、「〜♪ 岡山県♪」で終わりました。(私は、倉敷市出身なので感激してしまいました。 ありがとう 4年1組!)
授業が始まりました。
教師から、4色の丸型画用紙が提示されました。子どもたちは、様々に想像しイメージを膨らませていきましたが、最終的には「月」と「太陽」に収束されました。
その後、子どもたちは1年から3年までの間に学習した、「月」が出てくる教材の一部を思い出していきました。子どもの記憶力には、やはりすごいものがあります。ほんの一節であっても、覚えているものなのですね。(子どもって、すごい)
その物語の一節を受け、「月」についてのイメージを広げていき、「月」の美しさをそれぞれが感じる時間が設けられました。
子どもたちにとって、言葉のもつ魅力を、こんなにまで焦点化して感じようとしたことは、かつてなかったのではないでしょうか…。
【写真上】子どもたちは、4色の丸型画用紙から様々にイメージを膨らませました。
ところで、「あなたは、太陽はといえば、何色を選びますか?」
【写真中】・・・目を閉じて、月の美しさを心に描きました・・・
【写真下】子どもの学びの軌跡は、授業が終わった黒板を見れば一目瞭然。