授業へGo!−1
- 公開日
- 2012/05/18
- 更新日
- 2012/05/18
校長室
5月17日(木)、2校時、3年4組(中川清彦教諭)です。
教 科:理科
単元名:「こん虫をそだてよう」
ねらい:こん虫の体は、頭、胸・腹からできていて、胸に6本のあしがあることを理解する。
子どもたちにとって、こん虫は親しみやすい身近な生き物の一つです。3年生の頃は、男女に関係なく、命あるものへの興味は尽きることがありません。
そんな段階での理科の授業。生活科の学習が、理科の学習へと変わる最初の学年です。
教室には、子どもの捕まえてきたモンシロチョウがいました。今日は、そのモンシロチョウの体のつくりを描くことから始まりました。
と・こ・ろ・が・・・?
素早く描きだしたと思ったら、子どもたちの手が止まってしまったのです。
じ・つ・は ・・・!
簡単だと思ったモンシロチョウが、記憶の中では不確かだったのです。
(子どもたちの自信は、もろくも崩れ去ったのでした)
(でも、大丈夫。 そのために、学習するのですから)
そこで、映像を使っての観察ポイントの把握。実物を使っての細かな観察のやり方と、理科における「見る」でなく「観る」ことの大切さを学んだ授業でした。
【写真上】映像を基に、チョウの体のつくりを確認しました。
【写真下】自分の描いた絵を基にしての「伝え合い」。教師は、良き理解者であり、良き解説者でもあります。