5校時、6年1組の授業参観に行ってきました。
最高学年の教室は、やはり空気が違いました。教室に漂う雰囲気には張りつめたものがあります。学びの姿勢が、低学年の子と比べるとちょっと違うのです。もっと真摯なもの、何と形容したらいいのかいい言葉が見つかりませんが、能動的な姿勢から生まれるものなのかもしれません。
そうした中での、「学校案内パンフレットを作ろう」の授業。「誰に、どのようなことを伝えたいのか」を考え、そのためにはどのような割り付けで、どんな工夫をして作っていったら良いのか。
これこそ、これからの時代に求められている能力であるかと思います。伝える相手を分析し、どのような情報を求められているのか、そのためにはどのような内容を、どのような表現内容で発信したらよいのかを考えること。
さあ、どんなパンフレットが出来上がるか、今からとても楽しみです。

【写真上】班での意見がまとまったら、ホワイトボードにまとめます。このボード、船小ではどの学年でも意見交換時に大活躍です。
【写真下】書き上がったら、黒板に貼っていきます。この後、全体での意見交換が交わされより高められた意見へと変わっていきます。これぞ、「伝え合い」「高め合い」の学習の神髄です。