授業へGo!−2年3組編
- 公開日
- 2018/05/10
- 更新日
- 2018/05/10
校長室
5月10日(木)、1校時、2年3組の授業を参観しました。
今、2年の国語は、「すみれとあり」という教材文を学習しています。文章のつながりを説明する力をつけるためには、順序に気をつけながら読み進めていかなければならないことから、各学級では、様々な方法での音読を取り入れています。低学年の段階では音読が重要であることを「2年1組編』(5月7日)でお伝えしましたが、音読することで、言葉の構成や語彙の幅を体感し習得することが出来るのです。黙読ではなく、声に出すことで言い回しも含め身をもって体得する、つまり、自然と文章を暗記することも可能になってくるということなのです。そのため、家庭での学習に音頭を課すのはそのためであり、お家の人に聞いてもらえることでより真剣みも意欲も増すということなのです。このことをご理解いただいて、お忙しいこととは思いますが、是非5分でも10分でもお子さんの音読に時間を割いていただければと思います。
【写真上】ペア音読中です。一人音読から、二人(ペア)音読。そして号車音読から全員音読。その上で、声の大きさにも気をつけての音読でした。
【写真下】2年生の読み取りでも、記述に沿った分析的な読みの力が有効です。順序に気をつけながら、文と文とのつながりや段落相互のつながりを理解していきます。