しんちゃのわらびもち その1
- 公開日
- 2021/05/21
- 更新日
- 2021/05/21
給食
私たちが暮らす日本には、年中行事やお祝いの時に食べる旬の食べ物を使った特別な食事があります。その食事を行事食とよびます。行事食にこめられている思いを知ってから食べれば、いつも食べている食事がもっと良いものになります。給食では食文化が中心になりますが、子供の頃に、暮らしている国の文化について知り、実際に味わい、その魅力を知ってほしい!今日は、八十八夜と今日の給食のしんちゃのわらびもちについて紹介した映像を、各学級に配りました。今後も給食を通して、食文化について深める時間を作っていけたらと考えています。
↓今日のデザートはわらびもちです。わらびもちは、日本で1000年以上前から食べられている和菓子です。わらびという植物の根っこからとれるでんぷんを使って作ります。現代になっても、材料となるわらび粉はとても貴重なもので、今日はさつまいもからとれるでんぷんも一緒に使って、わらびもちを作りました。
↓今日のわらびもちは給食室で淹れたお茶を使って練りました。最初は液状のわらびもちですが、とろ火で練り続けると、粘りがでてどんどん重くなります。力強い給食室のみなさんも息切れる調理です。
↓火で練ること30分。とろりとなめらかな仕上がりです。