手をあらおう
- 公開日
- 2020/04/08
- 更新日
- 2020/04/08
給食
給食で考える『健康』の1つに「衛生」があります。この度の新型のウィルスの流行で改めて、正しい衛生の知識や習慣を全員が同じようにもっていくことが大切だと考えさせられました。給食時間にまずみんなができる衛生の習慣は手あらいです。下の絵は昨年度の6月、気温や湿度が上がり、食中毒が起こりやすくなる時期に、子供たちにお話したものです。今一度、衛生への意識をみんなで高めていきましょう。
↓給食時間になりました。手には目に見える汚れと一緒に、目には見えない小さな小さな細菌がついています。これは全員についています。細菌と聞くと、悪いイメージがわくかもしれませんが、手にいる細菌全部が悪いものではありません。手の健康を守っているものもあります。でも中には、口を通して体に入ると、熱がでたり、おなかが痛くなってしまうものもいます。もし、一度にたくさんの人がそうなってしまったら、安全が守れないので、給食が出せなくなってしまったり、学校をお休みにしなければならなくなります。
↓そうならないために、給食前は石けんで手をあらいます。清潔なハンカチを持ってきているでしょうか。ハンカチでしっかり水気をとるのはアルコール消毒をするためです。ぬれた手にアルコールをしても消毒の効果は得られません。アルコールはしっかり手にすりこみます。アルコールが手に合わない人もいるので、その旨は自分で伝えられるようにしましょう。