3年生:社会科見学に行ってきました! その2
- 公開日
- 2012/11/30
- 更新日
- 2012/11/30
できごと
子ども未来館
子ども未来館では、待ちに待ったお昼ごはんを食べた後、4つに分かれて実験を行いました。
1.いろいろな電池をつくろう
レモンなどの果物を使って電池をつくろう、という実験です。果物につないだオルゴールが鳴ったり、豆電球が光ったりする様子を見て、果物も電池になるということにとても驚いていました。今回はレモンのみの実験で終わりになりましたが、これから先の理科の学習や自由研究などで他の様々な果物でためしてみるのも面白いかもしれません。
2.アニメーションをつくろう
スリットのある円盤状の厚紙に絵をかき、鏡に映して回したものをスリットからのぞくと動いて見える、という実験でした。自分のかいた絵が動く、ということが思いのほか楽しかったらしく、鏡の前に何回も並んでは、回してのぞきこむ姿が見られました。
3.金具を組み合わせて三輪車をつくろう
様々な形の金具を組立て、三輪車を作って坂道を走らせてみよう、という実験でした。工具を使って組み合わせていましたが、パーツが多く大変そうでした。出来上がって坂道を走らせてみると曲がってしまう、という子もいましたが、あきらめず上手に微調整をしていました。
4.紙飛行機で的をくぐらせよう
紙飛行機を作り、的をめがけて飛ばしてみよう、という実験でした。紙飛行機というと、折り紙で作るような形を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?ところが、今回の実験で作ったのは一見すると飛びそうにない筒状の紙飛行機でした。はがきで作った紙飛行機と合わせ、的にめがけて思いっきり飛ばしていました。
子ども達は、それぞれの実験をとても楽しんでいたようです。
江戸川区内にはこんな面白くて楽しい施設もあるんだ!と頭の中にインプットされたことでしょう。また、これを機に理科の学習や身の回りの事象にもっと興味をもってくれたら、と思います。
名主屋敷
名主屋敷では、囲炉裏の煙がどんな役割をしているのか、ご飯の食べ方や食器の片付け方、名主のお仕事の内容、昔の道具について、などいろいろなお話をしていただきました。特に、食器を片付ける時はお湯を注いでご飯粒を取って飲んでいた、という話には
「えええええ!?」
と、とても驚いていました。昔と今の、家や暮らしの違いを感じてくれたのではないかと思います。
名主屋敷から学校への帰り道、車窓からトラックターミナルを見学しました。
午後ということもあり、ほとんどのトラックは出発してしまっていました。しかし、よく探すと、愛媛、札幌、岩手、岡山などなどのナンバープレートを付けたトラックが!バスの窓からナンバープレートや倉庫を見て、新しい地名を見つける度に声が上がっていました。
盛りだくさんの内容で回った江戸川区内。時間も予定よりかかってしまいましたが、多くのことを学ぶことができたと思います。学習してきたことは、新聞という形でまとめていきます。
見学にご協力いただきました皆様ありがとうございました!!