H29年度 教育目標

教育目標

 東京都及び江戸川区の学校教育の教育目標を踏まえ、人権尊重と社会貢献の精神を基盤として生きる力を支える知・徳・体の調和のとれた豊かな人間性及び社会性を育むとともに、国際社会や地域社会の各界で活躍し、貢献できる人格の育成を目指す。また、我が国と郷土を愛し、その伝統や文化を次代に継承するとともに、郷土の発展に寄与し、公共の精神を尊重する態度の育成を目指す。

    ・よく考える 瑞江の子
    ・元気で明るい 瑞江の子
    ・進んで物事をする 瑞江の子
    ・思いやりのある 瑞江の子

教育目標を達成するための基本方針

  • 一人一人の児童に自分の心や体を見つめさせ、健康や安全について考えさせるとともに、児童の発達に即した一学年一学級の体力向上の取組、食育、保健・生活指導を行い、児童が生涯を通じて主体的に健康づくりに取り組む態度を育成する。
  • いじめを未然に防止するため、道徳や学級活動でいじめを取り上げた学習を行い、いじめに対する正しい知識を身に付けさせる。また、早期発見・早期対応として、児童へのアンケートや面談を基に組織的な対応を行うとともに、いじめが起きにくい集団づくりに向けた取組を推進する。
  • すべての教員を対象に、1か月に一回、人権感覚を高めるための研修を行う。
  • 毎週金曜日の放課後を補習の時間とし、東京ベーシックドリルを活用した基礎学力や江戸川チャレンジ問題を活用した応用力の定着を図り、学力向上を目指す。
  • 学力調査の結果分析に基づき、確かな学力向上推進プランを策定し、教員個々の授業改善に役立てるとともに、再度同一問題に取り組む機会を設ける。
  • 心身に障害のある人に対して、思いやりの心がもてるように、通常の学級と特別支援学級との積極的な交流を図る。
  • 教育相談室をエンカレッジルームとして整備し、児童のクールダウンや個別指導の部屋として活用する。
  • 障害のある児童については、スクールカウンセラーとの連携を図りながら、個別指導計画や個別の教育支援計画を作成し、個に応じた計画的、組織的な指導を、特別支援教育コーディネーターを中心に全教職員で行う。
  • ふるさと「えどがわ」を愛する心を育てるため、全学年で区歌指導を行い、卒業式などの学校行事で歌う機会を設ける。

指導の重点

(1)各教科、道徳、外国語活動、特別活動、総合的な学習の時間、読書科

ア 各 教 科

  • 「確かな学力向上推進プラン」の見直しを計画的に行い、児童の実態や発達段階に合った指導を行う。
  • 体力向上を図るため、マラソン週間や縄跳び週間を計画的に設定したり、運動集会でいろいろな運動遊びを紹介したりする。また、廊下に反復横跳び測定の場を設定したり、職員室前に常時握力計を置いたりすることにより、年間を通して体力測定ができる環境を整える。
  • 保護者や地域と一緒に取り組む一校一取組運動として、マラソン大会における児童の安全確保のための見守りや、運動会での「瑞江音頭」への参加を積極的に推進する。
  • 基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力などの能力を高めるために、各教科などにおいて、体験的な学習や問題解決学習及び言語活動の充実を図る。
  • 各教科の目標などを達成させるために、話し合いや発表会などを意図的・計画的に取り入れて、言語活動を充実させる。また、児童一人一人の言語感覚を養うために、掲示物など校内における言語環境を整える。
  • 児童の実態に応じた個別指導・習熟別指導・グループ指導を推進するために、少人数指導の授業形態の工夫を図る。
  • 電子黒板をはじめとしたICT機器の活用を各教科・領域などの授業に位置付け、授業の導入時に資料提示を行うなどして、興味関心を引き出し、児童の学力向上を図る。

イ 道 徳

  • 集団的宿泊活動やボランティア活動などの豊かな体験を通して感じたことや考えたことを道徳の時間において生かし、基本的な生活習慣や社会生活上のきまり、身近な人々と協力し助け合う態度などを身に付け、道徳的実践力を育てる。
  • 道徳授業地区公開講座の実施にあたって、PTAの協力を得ながら、地域・保護者に参加を呼びかけ、意見交換会の充実を図り、地域社会や家庭における道徳教育の重要性を共通理解する。

ウ 外国語活動

  • 外国語の音声やリズムに慣れ親しむため、大画面テレビや音楽を活用し、様々な相手と自分の思いや考えを伝え合う楽しさを体験させる。
  • 第5学年では、児童に身近で基本的な表現を使いながら、外国語に慣れ親しむことができるようにする。第6学年では、国際理解にかかわる交流を含んだ体験的な活動を通して、外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体得する。

エ 特別活動

  • 学級・学校生活を充実したものにしようとする自主的、実践的態度を育てるため、話し合い活動を重視し、よりよく生活しようとする意欲をもたせる。
  • 全校遠足やハッピースマイル班活動(縦割り班活動)などの異年齢集団による活動を推進し、集団の一員として望ましい人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育成する。

オ 総合的な学習の時間[名称:チャレンジタイム]

  • 地域に根ざした産業や伝統・文化などのテーマを取り上げ、自分の生活と地域の事象とのかかわりについて探究することを通して、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する学習活動の展開を図る。
  • 福祉活動やボランティア活動の意義を理解させるとともに、身の回りの環境についての課題に気付き、解決しようとする活動を通して、地域社会の一員としての自覚を高める。
  • 「えどがわ大好き」では、自分が住む町のよさを見つける活動や小松菜農家の見学を行うことにより、ふるさと江戸川について知り、江戸川を愛する心を育てる。
  • 第6学年では、卒業研究に取り組み、児童一人一人が課題を設定し、調べ、体験活動をし、発表する活動を通して、探究する態度を育てる。

カ 読書科

  • 本好きな児童を育てるために、週2回15分ずつ、朝読書を行う。様々なジャンルの本を読み、読書に親しむ姿勢を養う。
  • 読書月間で読んだ本や国語の発展的学習としてジャンルを絞って読んだ本などの感想を、児童相互で交流したり、本の紹介をしたりすることで、本から得られた知識や疑似体験を深める。
  • 低学年では、読書の楽しさを知り、心に残ったことを表現する力を、中学年では、目的に応じていろいろな本や文章を選んで読み、言葉を大切にしながら想像を広げ、自分の考えを表現する力を、高学年では、目的に応じて複数の本や文章を読み比べ、言葉を大切にしながら優れた叙述に着目し、自分の思いや考えを表現する力を身に付けさせる。
  • 学校図書館ボランティアによる学校図書館の環境整備や読み聞かせ活動の充実を通して、児童の読書への意欲を喚起し、主体的な読書活動を推進する。

(2)生活指導・進路指導

ア 生活指導

  • 「思いやりのある子」の育成を目指し、よりよい他人とのかかわり方や自分を律することの大切さを知って、行動できるようにする。
  • 日常のあいさつを励行し、気持ちのよいあいさつができるようにすることを通して、基本的な生活習慣や社会生活上のきまりを身に付けさせる。
  • いじめや不登校、配慮を要する児童に対する理解を深めるため、生活指導全体会や生活指導研修会を開き、指導の充実に努める。
  • 家庭訪問を行い、児童に対する共通理解を深めるとともに、学校と保護者、地域との円滑な関係を保つようにする。
  • 安全に対する意識を高めるため、児童による地域安全マップの作成、セーフティ教室、安全教室、不審者対応訓練、集団下校訓練を行う。
  • 地震・火災・津波対応の避難訓練を通して、災害時に自分の身を守る実践的な態度を育てる。
  • 学校保健委員会を設け、学校と家庭、地域が協力して、児童の健康の保持増進に努める。
  • 児童の生活リズムの向上を図るため、全体計画を作成し、生活リズム向上公開講座を実施する。また、長期休業後には「すこやかカード」を活用し、自己の生活リズムを振り返る。
  • 関係諸機関との連携のもと、薬物乱用防止教室を実施し、薬物が心身の健康に深刻な害を及ぼすことや、薬物の乱用が法律で厳しく禁止されていることを理解させる。

イ 進路指導

  • 中学校の授業や部活動の体験、中学校教員による小学校の授業参観や意見交換会を通して、中学校との連携を密にする。
  • 地域の商店街や農家を見学し、地域の人々が勤労にかかわる様子を調べる体験を通して、児童の職業観や勤労観を育む。

(3)特別支援教育

  • 特別支援教育コーディネーターを中心に特別支援委員会を設置し、特別な支援を要する児童について情報交換を行うとともに、個別指導計画を基に、児童に対する指導方法や具体的な手立てを検討し、実施する。
  • 副籍の児童に対して、体調の許す範囲で音楽や図工の授業に参加したり、音楽会を見学したりすることで、特別支援学校との交流を深める。
  • 学校行事や縦割り班活動、遊びの会や給食などで、特別支援学級の児童と活動をともにすることを通して、お互いの理解を深めさせ、共に助け合い、支え合って生きていくことの大切さを学ばせる。
  • 通級による指導を行う児童については、在籍学級での授業見学や通級学級での面談を通して、児童に関する情報を共有し、必要な支援を行う。また、児童の状態によっては、巡回指導も計画する。

(4)その他

  • 地域のお年寄りやお世話になっている方々を招いて、学校応援団感謝の会やふれあい給食会を開き、自分たちの生活が人々の支えによって成り立っていることに気付かせたり、感謝の気持ちを表現したりする。