＊献立＊

・麦ご飯

・牛乳

・鱈のさざれ焼き

・れんこんのきんぴら

・たまごとキャベツのみそ汁

　さざれ焼きは、マヨネーズをつけた魚にパン粉をまぶして、オーブンで焼いた料理です。

　「さざれ」とは、日常的には使う機会がなく聞き馴染みがないかもしれませんが、国歌である君が代の歌詞でも『さざれ石のいわおとなりて』という一節で使われている、“細かい”や“小さい”という意味の言葉です。

　さざれ焼きは食材に小さくて細かいパン粉をつけることからこの名前がついたといわれています。

　そんなさざれ焼き、パン粉のつなぎにマヨネーズを使うことで、コクとうまみが加わって食材も柔らかくなります。このため、肉のなかでもさっぱりとした鶏のむね肉やささみ、魚では今日の給食でも使った鱈や、鮭(秋鮭)、シイラなどの脂が少なく身が締まっていて淡白な味の魚によく合い、また、魚が苦手な人でも食べやすく仕上がります。