岩五の給食◇3月11日(火)
- 公開日
- 2025/03/11
- 更新日
- 2025/03/11
学校給食
+1
*献立*
・ごまご飯
・牛乳
・ぼらのにんにくみそ焼き
・小松菜のおろし和え
・せんべい汁
・りんご
今日の給食は、青森県の郷土料理でした。
【ごまご飯(ごま)】
ごまのなかでも黒ごまは、寒さに比較的強いため、岩手県北部から青森県南部でも盛んに栽培されています。今回はご飯のアクセントに使いました。
【ぼらのにんにくみそ焼き(にんにく)】
青森県はにんにくの生産量が全国1位です。今回は魚の下味用のみそだれに使いました。
【せんべい汁】
江戸時代後期の飢饉や凶作で貧しい農民たちが米を食べることができなかったとき、南部・八戸地方では独自の「麦・そば文化」が発達しました。そのなかで生まれたのが、半熟焼きの麦せんべいやそばせんべいで、現在の「南部せんべい」の始まりといわれています。
そんな南部せんべいは、主食や間食としてそのまま食べるだけでなく、野菜やうぐい、きじ、山鳥、かに、うさぎなど、季節の具材を入れた汁物にちぎって入れる食べ方もしました。これがせんべい汁の始まりだそうです。
【りんご】
青森県で収穫されている代表的な果物で、生産量はなんと全国の半分以上を占め1位です。ふじ、ジョナゴールド、つがる、王林など様々な品種があり、そのまま食べるほか、ジュースやジャム、お菓子、調味料などにも加工されます。