岩五の給食◇2月10日(月)
- 公開日
- 2025/02/12
- 更新日
- 2025/02/10
学校給食
*献立*
・菜の花の混ぜご飯
・牛乳
・鯵のさんが焼き
・野菜のごま酢和え
・あられ麩のすまし汁
今日の給食は、江戸川区に隣接する、千葉県の郷土料理でした。
【菜の花の混ぜご飯】
主食に使った菜の花は、千葉県南部の安房地域で古くから生産されてきた植物です。千葉県の県の花に指定されていて、鑑賞するだけでなく、春を知らせる食材としても親しまれています。
今日の
給食の「菜の花の混ぜご飯」では、菜の花といり卵で、房総の菜の花畑をイメージしました。
【鯵のさんが焼き】
千葉県南部の、海岸沿いの房総地域の郷土料理です。
房総地域には、漁師たちの生活に根ざした料理の数々が残されていて、そのひとつに「なめろう」があります。房総半島で大量にとれたいわし、さば、あじ、さんまなどの新鮮な魚を三枚におろして包丁でたたき、ねぎやしょうが、みそを加えてさらにたたいたものです。
漁師が船の上で食事をするのに、みそと包丁があれば簡単にできるので広まったそうで、とてもおいしくて皿までなめたことから「なめろう」と名がついたという説があります。
その「なめろう」をあわびの殻につめ、焼いた物を「さんが焼き」といいます。給食では殻に詰めずに、ハンバーグやミートローフのように焼きました。