＊献立＊
・茶飯
・牛乳
・おでん
・野菜のごま和え

　今日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」の日です。この日は、山だけではなく平野にも雪が降り積もりはじめ、本格的に冬がやってくるころです。新しい年を迎えるための準備もこの時期から行われます。
　そんな季節の変わり目に関連して、寒い冬にぴったりの料理・「おでん」の登場です。

　おでんはよく、それ一品で食事になるのか、おかずとしてご飯と一緒に食べるのか……と話題になったりしますが、岩五のおでんはおかずとしても楽しんでもらえるように、だしをいつもの「かつお節」だけでなく「とりがら」も使ってダブルでとっています。
　このことでコクがでて、ごはんと一緒に食べても負けないしっかりとした味に仕上がります。

　ちなみに、今回のおでんの具は、大根・こんにゃく・こんぶ・揚げボール・ちくわぶ・つみれ・がんもどき・生揚げ・うずらの卵・ウインナー の十種類が入っていました。
　給食当番が配膳でひとりひとりに全部を盛り付けるのはさすがに難しかったとは思いますが、おかわりをしたりしながら、全種類味わうことができたでしょうか？
（写真２：いつもの煮物や汁物は釜１台で作りますが、今日はたくさんの具を平皿たっぷりに食べてもらいたかったので、２台使って作りました。）