＊献立＊
・担々丼
・牛乳
・野菜とめかぶのスープ
・りんご

　担々丼は、「担々麺」の具の肉みそを、麺ではなくご飯の上にのせた料理です。たっぷりの肉のコクとごまの豊かな風味が食欲をそそり、豆板醤のピリッとした辛さが寒くなってきたこの季節にもぴったりな一品です。

　担々麺は、中国・四川省の成都が発祥の、天秤棒を“かついで”売り歩いていたことから名付けられた料理です。
　日本では「タン」の字が“平らな”などの意味がある「坦」で書かれていることが多いようですが、名前の由来からもわかるとおり、本来は“かつぐ”の意味がある「担」が正しいそうです。

　ちなみに、“かついで売り歩いていた”ということでスープを大量に持ち歩くのは難しかったことから、もともとは汁のないタイプが原型となっているそうです。今日の給食は麺ではなくご飯ですが、もしかしたら原型に近いのかもしれませんね（‾ー‾）


＊今日の「野菜とめかぶのスープ」には、学校応援団の方が育て・収穫してくださった「冬瓜」を使いました！＊