＊献立＊
・担々丼
・牛乳
・キャベツのさっぱり和え
・草だんご

　今日は、二十四節気の「穀雨(こくう)」という日です。二十四節気は、太陽が地球を一周する日数……つまり、１年間を、二十四等分してそれぞれの季節に合った名前をつけたもののことです。
　そのなかで、今日の「穀雨」は春の最後の節気です。春の雨があらゆる穀物を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田んぼや畑は種まきにちょうどいい時期を迎えます。
　変わりやすい春の天気もこの頃から安定しはじめ、日差しも強まってくるとされています。そのため、昔からこの日を田植えの準備をする目安にしているようです。

　この日に関連した食べ物として、江戸時代にはちょうどこの時期に出始めるヨモギの若葉を使って「草餅」を作っていたそうなので、給食でも「草だんご」を作りました。
　冷凍の国産よもぎのペーストを使いましたが、生地をこねているときからよもぎの良い香りが漂い、本格的な味に仕上がりました。

　そんな旬の草だんご、数の不足がないように多めの個数を作ったので各クラス５〜６個ずつオマケが入ったのですが、どの学年・クラスもたくさんの人がおかわりをしてくれていてとても嬉しかったです😊
　給食の時間以外でも、廊下ですれ違ったときなどに「今日の○○美味しかったです！」「明日も楽しみ！」「今度△△が食べたい！」などと声を掛けてくれる人も多く、元気をもらっています😊いつもありがとう！