岩五の給食◇3月22日(水)
- 公開日
- 2023/03/22
- 更新日
- 2023/03/22
学校給食
*献立*
・麦ご飯
・牛乳
・きびなごのアーモンドフライ
・小松菜とたまごの炒め煮
・利久汁
・甘夏
デザートには、「甘夏」の登場です。「夏みかん」が突然変異して生まれた品種で、昭和10年に大分県津久見市の川野さんという方によって発見されたそうです。夏みかんよりも酸味が少ないことから「甘夏」と呼ばれるようになりました。
名前に“夏”とつきますが、これは、夏ごろまで“食べごろの旬”が続くことが由来となっています。
1月から3月ごろの冬から春にかけて収穫されますが、そのまま食べるととても酸っぱいので、みかんが持っている酸を抜くためにしばらく一定の温度を保った部屋で貯蔵します。そのため、甘くて美味しくなる食べごろの旬が少しずれて、3月から6月下旬ごろまでの春から夏にかけてとなります。
香りがよく、ほろ苦さと甘酸っぱさが混ざった爽やかな風味を楽しむことができます。苦みや酸味のあるものは苦手とされがちですが……みなさんは食わず嫌いせず、一口でも食べることができたでしょうか?
*今日の「利久汁」には、学校農園でとれた長ねぎを使いました!*