＊献立＊
・雑穀ご飯
・牛乳
・鱈のあずま煮
・うど入り酢みそ和え
・沢煮椀
・バナナ

　今日は、二十四節気のひとつ・「芒種(ぼうしゅ)」の日です。“芒(のぎ)”という、花の外側に針のような突起がある、稲や麦などの穂の出る穀物の“種”をまく季節ということから、“芒(のぎ)”の“種”と書いて「芒種(ぼうしゅ)」といわれています。

　この日に食べる風習のあるものは特にありませんが、給食では、“穀物の種をまく季節”ということで主食をいつもとちょっぴり雰囲気を変えて、様々な穀物の入った「雑穀ご飯」にしました。

　また、この時期に旬の終わりを迎える「うど」を使った和え物の予定でしたが……６月に入ってからすっかり入荷がなくなってしまったそうで、小松菜などを使った「野菜の酢みそ和え」に変更となりました。旬の時期しか出回らない食材は難しいですね…。

　そんな「うど」は、春から初夏にかけてが旬の、特有の香りとほのかな苦味に、シャキッとした歯触りが特徴的な野菜です。
　残念ながら生徒のみなさんに味わってもらうことができませんでしたが、そういう野菜もあるんだ、ということを知っておいてもらえると嬉しいです。（来年、もう少し早い時期にリベンジしたいと思います！）