＊献立＊
・山路ご飯
・牛乳
・鮭の紅葉焼き
・さっぱりわかめ
・油揚げのみそ汁
・りんご

　今日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」という日です。朝晩の冷え込みがさらに増し、北のほうの地域や山では霜が降りはじめるころで、だんだんと冬が近づく季節の変わり目です。今日も１２月並みの気温と言われるほど寒い一日となりましたね。そんな今日の給食は、季節の献立で、旬の食材や秋の料理を取り入れました。

　「山路ご飯」は、この季節の山道を歩くと出会う、銀杏やキノコなどの食材を使った炊き込みご飯です。また、主菜の「紅葉焼き」は、その名のとおり紅葉色のソースを塗って焼いた料理です。ソースは、マヨネーズにみじん切りにした人参と、お好みで一味唐辛子を混ぜて作ります。メインとなる魚は旬を迎えている「鮭」にしました。
　そしてデザートは、秋から冬にかけてが旬の「りんご」です。今日も甘くてシャキッとしたとても美味しいりんごが届きました。

　最近は、残暑が続いたと思ったら急に冷え込んで寒くなったり、秋を感じられる期間が短くなってしまったといわれますが、旬の食材や料理など、食で季節を感じてもらえたらと思います。