＊献立＊
・ボロネーゼスパゲティ
・牛乳
・イタリアンドレッシングサラダ
・ストラッチャテッラ[イタリア風たまごスープ]
・ビスコッティ

　今日・１０月２５日は「世界パスタデー」という日です。これにちなんで、世界の料理から、パスタが国民食であることで知られるイタリアの料理の登場です。

　南北に長いイタリアは、それぞれの地域で気候や風土が違い、地方ごとにそれぞれの郷土料理があります。ナポリ料理、トスカーナ料理、ローマ料理、シチリア料理といった、それぞれの地域の料理が集まったものを「イタリア料理」といいます。

【ボロネーゼスパゲティ】
　「ボロネーゼ」は、日本でいう「ミートソース」で、ひき肉とトマトを使ったソースのパスタのことをいいます。今日は、水を入れずに、トマトやタマネギの水分だけでじっくり煮込んで濃厚な味わいに仕上げました。
【ストラッチャテッラ】
　なんだか呪文のような聞き慣れない料理ですが、イタリア中部・マルケ地方の伝統的なたまごスープです。直訳すると“ぼろきれ”という意味で、溶き卵が布切れのように見えるところから名付けられました。
【ビスコッティ】
　“２度焼きした”という意味のイタリア中部の庶民的な伝統菓子で、硬い食感が特徴です。今日の給食も、鉄板に生地を流し入れて軽く焼き、冷めないうちに食べやすい大きさにカットし、再びオーブンで“２度焼き”して作りました。