岩五の給食◇6月4日(金)
- 公開日
- 2021/06/04
- 更新日
- 2021/06/04
学校給食
*献立*
・枝豆おこわ
・牛乳
・豆あじの唐揚げ
・もやしの甘酢炒め
・じゅんさいのみそ汁
・さくらんぼ
毎年6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。これは、歯と口の健康について正しい知識を身につけ、病気の予防に役立てることで、歯の寿命を延ばして健康を保つことができるようにすることを目的とした取り組みです。
給食ではこの1週間、かみごたえのある食材や、骨や歯をつくるカルシウムを多く含む食材を使った料理が登場します。今日は主菜の「豆あじ」です。小魚は、頭からしっぽまで骨ごと食べることができるのでカルシウムたっぷりです。また、揚げることでより噛み応えが増し、自然と噛む回数も増えます。
また、今日は、二十四節気のひとつ・「芒種(ぼうしゅ)」の日です。“芒(のぎ)”という、花の外側についた針のような突起がある、稲や麦などの穂の出る穀物の“種”をまく季節ということから、“芒(のぎ)”の“種(たね)”と書いて「芒種(ぼうしゅ)」といわれています。
この時期には、梅の実が熟し・百舌が鳴き・かまきりや蛍が現れ始めます。だんだんと梅雨めいて五月雨の季節に入る目安とされています。この日に食べる風習のあるものは特にありませんが、給食では、この時期に旬を迎えている、枝豆・豆あじ・じゅんさい・さくらんぼを使って「旬の献立」の日としました。
特に「じゅんさい」は、国内では採れるところや収穫量も限られたとても貴重な食材です。なかなかの高級品なので少ししか使えませんでしたが……、給食の放送で紹介したこともあり、生徒たちは上手に探し出しながら食べてくれたようでした。