舞台発表会実行委員長
- 公開日
- 2020/11/11
- 更新日
- 2020/11/11
できごと
11月11日(水)はれ【校】
11月、様々な行事に取り組んだ生徒から振り返り(事後指導)の言葉が校長室に届いています。一部を紹介します。
○『舞台発表会実行委員長』
ぼくは、舞台発表会を終えてやりきった気持ちがある反面、少し寂しい気持ちにもなっています。
一カ月前、クラスで・・・
『舞台発表会の実行委員を決めます。』
と担任の・・先生からクラスのみんなに呼びかけがありました。しかし、なかなか決まらなく沈黙が続きました。今まで行事の経験が全くなかった僕は、これは大チャンスだと思い実行委員に立候補し、そして実行委員長もやらせてもらうことになりました。
本番二日前の準備では、椅子を体育館に運び発表会の流れを確認しました。この時はまだ、自分の仕事の責任についてよく理解していませんでした。
本番前日のリハーサルでは、すべてを通しでやりました。舞台発表の最初は開会式です。実行委員長のあいさつが、校長先生の言葉の次にあるという事を再確認し、自分の責任の重要性に気づき、気持ちを改めました。そして、このリハーサルでの6組、吹奏楽部、演劇部の発表に感動し、さらに気合が入りました。
ついに迎えた舞台発表会当日、不安と緊張で心臓の鼓動がうるさいくらいにバクバク打っていていました。委員長の言葉では、声が震えていたけれど、堂々とした態度で舞台発表会の成功に貢献することができたと、自負しています。また、6組・吹奏楽部・演劇部の気合の入れ具合がもの凄く、リハーサル等を含め演奏を見るのは三回目でしたが、本番はまさに圧巻でした。リハーサルとは違った雰囲気の中で演目は同じでも何だか得をした気分になりました。
僕は今回、実行委員長の仕事を通して当たり前だと思っていた行事の大切さを知るとともに、責任のある仕事をやり遂げた達成感を得ることができました。